10/25(金)
【18:00 伊藤文香(華道家)】
いけばな花空間演出家
小倉城下で生まれ北九州市在住。辻本たみ子に師事。
フリーの華道家として、花空間演出やいけばなの指導など北九州を中心に活動中。
神社や歴史的建造物に花をいける。
おもな活動<いけばな・花空間演出>
足立山妙見宮、九州石鎚大権現社の花空間演出、篠崎八幡宮の花手水を手がける。2019年から小倉城の新春の迎花を生ける。<作品展>
2019年から毎年 ・花空間といけばな作品展「花綴り」 小倉城天守閣ギャラリーにて主催<コラボ企画>
2020年・東アジア文化都市北九州2020とのコラボ企画で、西日本シティ銀行北九州総本部ビル街角ギャラリーを始め北九州空港や小倉城他で飾花をする。2021年
・世界体操・世界新体操 選手食事会場の飾花をする。2022年
・小倉城庭園リニューアル企画 「ひとときの余白」で詩太氏のアートとコラボ
<いけばなライブ 〜花が綴る物語〜 >2020年〜小倉城竹あかり 銀河「茶室」にて 2022年 小倉城桜さんぽ天守閣にて
北九州市小倉北区を中心にいけばなの指導をする。
一般社団法人 いけばなインターナショナル福岡支部役員
【18:30 古屋ネネ(巫女舞)】
九州気功協会
会長 指導歴 35年
昭和 フラワーデザイナーとして 個展活動
平成元年 北九州でネネ体操開く
平成ニ年 松柏園社長の元
気功指導者となり 講演活動はじまる
平成三年 世界気功会議にて 日本代表で 気功舞表演する
平成七年 九州気功協会就任
平成12年 北極圏に行く
平成13年 知的障がい者支援始まり 現在に至る
高千穂神社ご奉納舞が始まり 現在に至る
平成15年から数数の健康雑誌に掲載される
各地の神社で奉納舞をする
平成25年 気功教室 ネネ体操に加え 鈴舞教室を始める
講演活動
曾野 綾子氏 故水上 勉氏と共演 九州大学名誉教授
心療内科創設者と三年ペア講演活動 その縁で毎年
心身医学協会講師を務める
ボランティア
海外教育支援 (ネパールインドネシア)
地元 障がい者支援 門司大輪の花
指導 セントシティ 各所市民センター 松柏園 (天道館) 等
【19:15 栗原光峯(書道家) 小田渓月(尺八) 八田睦山(尺八)】
栗原光峯
北九州在住。和樂書院主宰。
3歳の時、左利きを直す為筆を持った
のを機に書に夢中となる。
40歳で初個展以降活動を開始、
欧米9ヶ国18ヶ所を訪れ世界の子供達と交流してきた。個展回数多数。
作品の多くは各国の美術関係者、愛好家が所有。2017発表した『抱擁』シリーズ3作は国内外で4度最高賞受賞。
独特の着物所作で揮毫する光峯styleを確立、近年では奉納や式典の依頼も多い。
2011年以降、テーマは常に『祈り』
竹あかりの竹舞台では、尺八奏者の小田渓月、八田睦山の尺八の音色と共に、書道パフォーマンスを披露。
【20:00 MAKOTO OKAZAKI(ソロギター、カリンバ)】
ギタリスト 作曲家 YOGI
16歳からDJを志すが26歳の時にアコースティックギターの音と可能性に魅了されギターを始める。
アコースティックギターでソロギターをメインとし日本各地、ヨーロッパ、アジア、などでもライブを行い。CM、映画等への楽曲提供や舞台音楽での演奏など幅広く活動。
DJ時代に受けた電子音楽からの影響とギターを始めてから受けたブラックミュージックやニューエイジ音楽からの影響でジャンルに囚われない音楽を作曲、演奏する。
2015年2月 KADOKAWAメディアファクトリーより1stアルバム『sea』をリリース
2023年8月 リットーミュージックより『できる ゼロからはじめる カリンバ超入門』出版
【HP】
http://makotookazaki.com
【Instagram】
https://www.instagram.com/makoto_okazaki/
【Twitter】
https://mobile.twitter.com/makoto_okazaki
【youtube】
https://www.youtube.com/user/makoafro
【FB】
https://www.facebook.com/artist.makotookazaki/
10/26(土)
【18:00 Yoshitake EXPE(space guitar)】
大阪出身の音楽家。Space Guitarと名付けられたファンキーで個性的な演奏法と電子音楽的な音響処理、ポリリズムなど数学的・幾何学的アプローチや先住部族でのフィールドワークを通じて創造されるエッジで新感覚な作曲とプロデュースを行う。
これまでに7枚のアルバムを発表。
独創的サウンドが世界中の先鋭音楽愛好家やミュージシャン達に高く評価される。
2001年 nutronとしてアルバムリリース
2003年 Music Magazine誌 年間ベストアルバムに選出され、初の海外公演
N.Y. Hip Hopオールドスクールの伝説RAMM:ELL:ZEEのアルバムレコーディングとライブに参加
2004年 Fuji Rock Festivalに出演
2008年 山本精一とのユニットPARAでFuji Rock Festival出演
2009年 ブラジリアン パンデイロ奏者 マルコス スザーノに招聘され世界中から現代パーカッション奏者が集う南米最大級のフェス PERCPANで共演
2013年 南米ツアーにてMono Fontanaと共演、アルゼンチン国営放送でSF映画”Metropolis”に即興演奏
2017年 コペンハーゲン ジャズフェスティバル出演
2018年 アルゼンチン ブエノスアイレスの名ホールCCKで公演
2019年 ECMジャズミュージシャンからのオファーで、イタリア ブレシアの世界遺産オペラハウスで公演
ドイツ ベルリンではテクノ系アーティストValentino Mouraとの共作Astrometric EffectをIDOからリリース
2020年 Yoshitake EXPE Youtubeチャンネル開設、現在200本以上のライブ作品を展開中
[HP]
http://nuexpe.com
【19:00 小倉城雅楽会】
雅楽龍笛奏者 鬼木剛
2004年大宰府連雅会を創設。大宰府連雅会、小倉城雅楽会、平城京雅楽会などの代表。寺社仏閣を背景としない民間による雅楽団体を作りたいとまったく素人の仲間たちを募り結成したグループです。
主な管楽器は横笛で龍の鳴き声を表現する「龍笛(りゅうてき)」、縦笛のリード楽器「篳篥(ひちりき)」、パイプオルガンに似た構造の「笙(しょう)」です。他に打ち物や楽琵琶、楽箏もあり、管・弦・打のオーケストラ形式では世界最古といわれています。
アジアの玄関口いわれる博多は、大陸と奈良や京都の都を繋ぐ中継地点でした。柔軟な福岡らしさを求めて活動したいと考えています。
今年11月には奈良県の「国営飛鳥国営歴史公園発足50周年記念事業」に招待され演舞させていただくことが決まりました。まだ入会して間もないメンバーもいますが堂々とした演奏ができるよう頑張りたいと思います。
[ホームページ]
http://rengakai.net
[教室お問い合わせ]
090-9609-3498(鬼木)
[メール]
gogooniki@gmail.com
カルチャーセンター小倉、カルチャーセンター黒崎にて雅楽レッスンを開催中
https://kokura.mcv.jp/search_keyword.php
【20:00 なかしま拓】
「手笛」というプレイヤーの非常に少ない音楽で、全国で活躍する。
手のひらを組み合わせ、奏でる音色は聴くものを驚きと感動の渦に巻き込む。
ポップスをメインに扱い、自然素材の音色を奏でる。
2019年にはアポロシアター(ニューヨーク)にて賞賛を受けた。
音楽のみならず、様々なパフォーマンスとのコラボレーションを行い、調和させることを得意とする。
10/27(日)
【18:00竹凛共振ユース楽団】
2023年の第五回小倉城竹あかりで初披露した竹凛共振ユース楽団(ちくりんきょうしん ユースがくだん)。 地元の環境問題である放置竹林の竹を使用した「竹楽器」を使った演奏を披露します。 世界でもここだけの竹の弦楽器の音色をピアノ伴奏にのせてお届けします。
幼少期から楽器を習ったメンバーによる演奏をお楽しみください。
【19:00 石井秀彩 高橋浩寿(津軽三味線)】
津軽三味線石井流 師範
石井秀彩(しゅうさい)
宮崎県宮崎市出身。現在は福岡県宗像市在住。
高校2年生の時に、津軽三味線と民謡の師範だった祖母の影響で津軽三味線をはじめる。
その後就職を機に一度三味線から離れるが、2014年に津軽三味線石井流家元 石井秀弦との縁があり石井流に入門。家元 石井秀弦より師事。
2015年、入門からわずか9か月で名取試験に合格。2020年に準師範となり、2023年には師範試験に合格。
津軽三味線の全国大会では
2015年 全国津軽三味線コンクール大阪大会 一般女子の部 優勝
2018年 津軽三味線全九州コンクール 大賞(九州一)の部 優勝
その他青森や名古屋での全国大会でも入賞している。
現在は九州を中心に演奏活動中。
杉原早百合
佐賀市で生まれる。2歳から父の指導により民謡を始める。
第49回産経民謡大賞 大賞の部にて内閣総理大臣賞受賞。
他、数々の民謡コンクールで優勝。
佐賀銀行文化財団新人賞、佐賀県芸術文化奨励賞受賞。
現在は、津軽三味線の普及の為学校公演、ライヴ、イベント、メディア等多方面で活動中。
YouTube「髙橋浩寿チャンネル」にて、佐賀県民謡、津軽三味線を世界に発信中。
【20:00 LIVE 日本の美】
「LIVE日本の美」とは
2013年よりスタートした花嫁きつけショー。
これまで60回以上、クルーズ客船や小倉城庭園、北九州市立大学国際文化センター、小倉城竹あかり、レストラン美庵古、キッチン&マルシェ木町家nest、東アジア文化都市交流事業韓服ファッションショーin北九州などさまざまな場所で開催してきました。これからも花嫁きつけを通して、日本の伝統文化を繋いでいくお手伝いができたらと思っています。
[HP]
https://lapaisible.info/
[経歴]
2013年 第1回『LIVE〜日本の美〜』開催。
2015年『LIVE SHOW〜嫁ぐ日まで〜』開催。
2016年クルーズ客船『シルバー・ディスカバラー』寄港につき北九州港のもてなしとして『LIVE〜日本の美〜』開催。
好評につきクルーズ客船『シルバー・ディスカバラー』よりオファーをうけ、『LIVE〜日本の美〜』開催。
小倉城庭園にて『LIVE〜日本の美〜』開催。
2019年クルーズ客船『クイーン・メリー2』、『アザマラ・クエスト』、『シルバー・エクスプローラー』『 シーボーン・ソジャーン』にて『LIVE〜日本の美〜』開催。竹あかりにて『LIVE〜日本の美〜』開催。
11/1(金)
【18:00 福岡県神社庁雅楽部会】
福岡県内の神職で構成される福岡県神社庁雅楽部会。
神社の祭典のみならず演奏会を開き、より皆様に雅楽の魅力をお伝えしようと活動しております。
【19:00 和楽啓明(箏)】
NPO法人和楽啓明 (わがくけいめい)
和楽器や伝統音楽の普及および育成継承に関する事業を行う。
伝統文化の継承危機は社会課題であり、課題解決のために積極的に取り組んでいる。文化庁芸術家派遣事業や教育委員会と協働で「中学校音楽科における箏の授業支援事業」など、学校教育に関する事業を長年にわたり行ってきた。子どもからシニア、外国人など幅広い層を対象に演奏披露や体験イベントを開催。
2024年5月黒崎ひびしんホール大ホールにて東島啓子開軒52周年記念のコンサート開催。2024年8月中ホールにて伝統文化体験とコンサート開催。
[演奏者]
松尾 千鶴(まつお ちづる)
NPO法人和楽啓明 理事
「中学校音楽科における箏の授業支援事業」講師
日髙 育子(ひだか いくこ)
NPO法人和楽啓明 理事
「中学校音楽科における箏の授業支援事業」講師
水巻箏こども教室 講師
【20:00 田部俊彦(サクソフォン)】
1954年生まれ。北九州市小倉出身。
今日まで50年間、小倉で音楽活動を続けている。
中学時代よりブラスバンドでフルートを始め、高校・大学時代はジャズ、ロック、ポップスに興味を持ちバンド活動なども行う。
大学卒業後、小倉のキャバレーにバンドボーイとして入り、サックスを始める。以後、小倉を拠点に九州、中国、四国で演奏活動し、国内外の多くのミュージシャンと共演を重ねる。
また、1980年より3年間、伝説の九州の老舗ジャズ喫茶「アベベ」を経営。2004年から現在まで、ライブハウス「ビッグバンド」を経営し、活動の拠点としながら日々の練習に励む。
11/2(土)
【18:00能楽】
・演目
独鼓「船弁慶」
・出演
太鼓 永富克美(柳大小会)
謡 上田哲則(北九州商工会議所環境SDGs委員長・新ケミカル商事㈱会長)
演目解説
・独鼓
能楽を演ずる形の一つです。太鼓と謡一人で演じます。太鼓の様々の打ち方が見どころです。また、太鼓のリズムと謡いの息の合った掛け合いをご覧ください。
・今回演ずる船弁慶の内容
頼朝に追われた義経は、尼崎から弁慶ら家来と西国に船出します。
しかし、暫くすると海は嵐となります。嵐の中から壇ノ浦で滅んだ平知盛の亡霊が
現れ、義経に長刀を振りかざして襲い掛かります。その時、弁慶が数珠を揉み
五大尊明王に祈祷し、やがて弁慶は弱り波の彼方に消え去ります。
・船弁慶と北九州
亡霊となって現れる平知盛は壇ノ浦の戦いで、碇をかついで(碇潜)で海に飛び込み、壮絶な死を遂げます。その死骸が門司に流れ着き、今は門司の甲宗八幡宮のお墓に眠っています。
【19:00 パーカッション&ピアノデュオViVi】
パーカッション(村岡慈子)とピアノ(早川恵美)による珍しい編成のDuo。
常に熱い血の通った、生命の息吹を感じられるような音楽を届けたいという想いからラテン語でViVi(生きている)と命名。
「大自然」をテーマにした音楽作りを得意とする、そのユニークで多面性を持つステージは子供から大人まで幅広い層に人気。
【20:00 竹凛共振楽団(竹楽器)】
全国的なブランドである北九州市の’合馬の筍’。
過去には様々な用途に使われていた竹が、現在では高齢化や代替品に置き代わり放置竹林が地域の抱える問題になっている。
そんな竹の有効活用を模索する中で開発された、竹チェロや竹バイオリンの竹楽器を使った楽団’竹凛共振楽団’
メンバーは方々で活躍するミュージシャンで編成され、大分やバルセロナで活動するアーティストも竹楽器を使ったパフォーマンスをして普及活動を精力的に行っている。
・世界でも類を見ない竹の弦楽器は数々のメディアに取り上げられており、TVメディア「世界一の九州が始まる(RKB)」で特集をされる。
・竹の活用を有識者で意見交換する竹イノベーション研究界の会員。
・東アジア文化都市「KitaQ Music Days~ARTでつなぐ新しいカタチ~」でオリジナル曲「Bamboo Forest」を末松孝久氏に作曲を依頼、初のレコーディング。ミュージックビデオを製作。
・SDG’sの観点も入れ、公民館での講演・ワークショップからセレモニーでの演奏など県内外の様々な場所で演奏・講演活動を行っている。
(令和元年10月 自主イベント「かぐや姫竹灯りナイト」開催、令和2年2月 徳山駅前「真・竹取物語」出演、令和2年12月 和歌山県アドベンチャーワールドに出演予定)
・環境問題に取り組む学生や、環境保護の団体と連携・協力して「竹害から竹財へ」竹が活かされる活動を広く行っている。
【Bamboo Forest】ムービー
https://www.youtube.com/watch?v=-YY-MTxODdg&feature=share&fbclid=IwAR3sHyBV2mpg5-9jCFL8iCLPjwoWsCk95EqaaPDJJPisRLoZ6PvLCHd4rsI
【竹凛共振プロジェクトFaceBook】
https://www.facebook.com/tikurinkyoushin
11/3(日)
【18:00 AMODA(ビブラフォン、グロッケン)】
北九州市出身。北九州市ジュニアオーケストラ卒団、元マリンバフォルテジュニアズメンバー、武蔵野音楽大学卒業。
同じ経歴を持つ松本眞弥と松本麻里による、マリンバ・ヴィブラフォンの姉妹デュオ。それぞれが在学中より東京・福岡での演奏活動を開始。卒業後、福岡を拠点に移し、演奏活動を始める。2020年より小倉城竹あかりを機に姉妹デュオ「AMODA」を結成。
【19:00 ⁂夢を想いて⁂(ピアノ、サクソフォン)】
サクソフォン(なーん)とピアノ(早川恵美)のDuo。2人のそれぞれ好きな文字を合わせたユニット名には竹灯籠のようにも見え、星群や星座などの意味をもつ記号「⁂」も含む。さまざまな夢や想いが融合したその音色は人々の心へ浸透し、ノスタルジックな空間を生み出す。
「第4回小倉城竹あかり」の出演をきっかけに結成後、じわじわとその空間を拡大中。
【20:00 Colorythm Risa(アートパフォーマンス)】
音楽に合わせ絵を舞い描くアートパフォーマー。短時間で絵を変化させながら物語を描いていく。またアートを用いた舞台演出も得意とする。
中学校美術講師の経験と、ダンスや音楽などのステージ経験をヒントにこの独自のパフォーマンスを生み出す。総合芸術として年齢、国籍関係なく鑑賞出来る舞台を国内外に発信している。
目標は世界各国でアートの舞台公演をし、その経験を生かし教育や人材育成に還元すること。アートの観光地を作ることも目標のひとつ。
NY発祥のライブペイント大会「Art Battle Japan」や蛯名健一主催のパフォーマンス大会「Like the BEST!」優勝。「嵐にしやがれ」「マツコ会議」などメディア出演有り。
http://colorhythm.main.jp/
11/4(月・祝)
【18:00能楽】
・演目
独鼓「船弁慶」
・出演
太鼓 永富克美(柳大小会)
謡 上田哲則(北九州商工会議所環境SDGs委員長・新ケミカル商事㈱会長)
演目解説
・独鼓
能楽を演ずる形の一つです。太鼓と謡一人で演じます。太鼓の様々の打ち方が見どころです。また、太鼓のリズムと謡いの息の合った掛け合いをご覧ください。
・今回演ずる船弁慶の内容
頼朝に追われた義経は、尼崎から弁慶ら家来と西国に船出します。
しかし、暫くすると海は嵐となります。嵐の中から壇ノ浦で滅んだ平知盛の亡霊が
現れ、義経に長刀を振りかざして襲い掛かります。その時、弁慶が数珠を揉み
五大尊明王に祈祷し、やがて弁慶は弱り波の彼方に消え去ります。
・船弁慶と北九州
亡霊となって現れる平知盛は壇ノ浦の戦いで、碇をかついで(碇潜)で海に飛び込み、壮絶な死を遂げます。その死骸が門司に流れ着き、今は門司の甲宗八幡宮のお墓に眠っています。
【19:00 池田慎二(クラシックギター) 木下ひろ子(ハンドパン)】
池田慎司(いけだ しんじ)
1976年、北九州市生まれ。 9才よりクラシックギターを堀幸悦に師事。1995年にスペインへ渡り、アルコイにてホセ・ルイス・ゴンサレスに師事。同時期にアポロ音楽院でパーカッションを学び、それをきっかけにスペイン音楽やクラシック音楽の他に、南米音楽にも目を向けるようになる。その後国内外のコンクールに入賞し、1998年帰国。
2004年九州交響楽団とアランフェス協奏曲を共演、2008年に行われたHakujuギターフェスタにおいてE.フェルナンデス、福田進一、荘村清志とのギターカルテットに参加。2009年からレオナルド・ブラーボとのギターデュオをきっかけに、タンゴやショーロ、フォルクローレといった、南米の音楽も本格的に演奏するようになる。
現在「SGF(ギター五重奏)」のメンバーとしても活動を開始。2020年、東京で行われた日本ギター連盟主催のコンサートにおいて、ギター11本による「ブラジル風バッハ第4番」全楽章のアレンジを手がけ好評を得る。
現在は演奏の他に、楽曲アレンジ、また後進の指導にも精力的に力を注ぎ、クラシックギター演奏の可能性を探求し続けている。 これまでにCD 「Brasil」 「Buen viaje」 「Circulation」 「Ibero America」 「Qerida Espana」「la nostargia」をリリース。(公社)日本ギター連盟正会員。ongaku Goya主宰。
木下ひろ子
下関市出身。3才よりピアノ、リトミックを田辺容子に師事。
中学生よりブラスバンドでパーカッションを始める。
2000年よりジャズテナーサックスを藤井政美に師事。地元のビッグバンドやセッションで研鑽を積む。2012年よりウッドベースを丹羽肇に師事。2016年〜2017年には、小錦ハワイアンバンドにウッドベースで参加。2022年よりフェッロマンドリンオーケストラに所属し、コントラバスを担当している。
【20:00 中村太地(バイオリン)】
1990年 北九州市生まれ。
福岡県立小倉高等学校卒業。3歳よりヴァイオリンを始める。
2004年若い音楽家ためのチャイコフスキー国際音楽コンクールにて最年少ファイナリスト。2010年ブルガリアのシメオノヴァ国際コンクール優勝後に審査委員長A.スタンコフ氏にその才能を認められ、直後にソフィアフィルハーモニー管弦楽団とベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を共演し、20歳でヨーロッパデビューを果たす。その後、2012年ハチャトゥリアン国際音楽コンクール第3位、クライスラー国際コンクールにて特別賞受賞。
2017年ブラームス国際コンクールヴァイオリン部門で日本人初の優勝を果たす。直後に行われたリピツァー国際コンクールでも第3位入賞など権威ある国際コンクールにて多数入賞及び受賞している。モスクワやウィーン、そしてフランコ=ベルギー派などの流派を汲み、これまでにアナスタシア・チェボタリョーワ氏や渡欧後はウィーン国立音楽大学にてミヒャエル・フリッシェンシュラガー氏に師事し、エリザベート王妃音楽院ではオーギュスタン・デュメイ氏に師事した。
これまでに九州交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、クラーゲンフルトフィルハーモニー管弦楽団、ソフィアフィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア・ジェルノグルシュカなど多数のオーケストラ及び、大山平一郎、故佐藤功太郎、渡辺一正曽我大介、S.スムバチャン、A.スタンコフ各氏と共演するほか、フィンランド・クフモ室内楽音楽祭に2016年より毎年、アーティストとして招かれるなど、ヨーロッパと日本を中心に活動中。
2016年度北九州市民文化奨励賞受賞。
2018年より株式会社スターフライヤーと音楽家として初となるスポンサー契約を結んでいる。
2019年7月ビクターエンタテイメントよりデビューアルバム“ブラームスヴァイオリンソナタ全集”をリリース。
9月よりサントリーホール、ザ・シンフォニーホール、響ホールをはじめとするホールツアーを開催し、大成功を収めた。
使用楽器は1738年製グァルネリ・デルジェス”ソフィー・ハース”を北山コーポレーション・北山英樹氏より貸与される。